今日の午後はBeheaviral Medicineのセッション、レジデント3人と指導医2人と我々夫婦2人(我が家は2人とも夫婦で家庭医なのです)でセッションでした。
基本的には実際の外来のシーンを音声とビデオの両方で収録、それをみんなで見てどうしてこういう風にお話ししたのか、その時どのように思ってお話をしたのか、どうお話をしたら良かったかをディスカッションしていました。
いくつかこちらから指導医の先生とレジデントに質問をしたのですが、どのくらいの頻度でセッションをするかについては1人のレジンデントにつき10回/12カ月とのことでした。
患者の同意については全員から得られるというわけではないみたいで、MA(Medical Asistant)が事前に書面で同意をとれるかチェックしてから外来をするとのことです。
日本でも一度やってみたいなあと思うのですが、なかなか同意をとるのが難しいかもしれませんね。
午後はPCM(何の頭文字だっけな、、、Patient Centered Medicineではない)というセッションで簡単な講義のあとにケースを使ってディスカッションやロールプレイをしたりします。
大体は倫理の問題を扱うもので今回はInformed Consentでした。
ケース1は25歳の医学生が胆嚢結石でLAPCをするというIC、ケース2は割礼をするかしないか子供の両親にICするケース、ケース3はHIVの患者の採血をした針で針刺し事故をした場合、(HBVは不明)の場合のHBIGの摂取と予防的Antiviralの内服のICでした。
ケースの1と2はディスカッションでいくつか意見を英語で言うことができてちょっとした進歩がみられたかな、、、と思います。
PS:講義が3時ころに終わったのでOHSUの病院から何枚か写真を撮りました。
遠くの方にうっすらとマウントフットが見えます。日本の富士山そっくりですね。
アパートに住みついている猫の写真も張っちゃいます。
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