2010年10月24日日曜日

スカイプでレジデントミーティングに参加

今日は、、、と言いましてもアメリカ時間の午前1時過ぎに終わったのですが、スカイプでレジデントミーティングに参加をしました。
テーマは地域の見方、、、
膨大なテーマですね。
診療の中で地域らしさについて感じるエピソード(コメの収穫の時期は患者が減って暇になる、、、など)を思いだし共有する所から始まり、自分の人生、つまり0歳から今に至るまで住んでいたところ、住んでいた地域で感じたこと経験したことや印象に残っていることを書き出してみて、今の自分がさまざまなエピソードの積み重ねで出来上がっていることを認識するというステップを踏む。
その後に地域をみるという時に、地域を見ている時の自分は地域の人とかかわってから現時点までの経験が作りだした自分(もっと言うと生まれてから地域に移動するまでの自分の経験も組み込まれた自分)が見ているということを認識するという話しでした。

何だか難しい話ですね。
Aという経験をしてCという地域に出会うのとBという経験をしてCという地域に出会うのとでは同じCという地域でも見え方が違うということです。
つまりCを見るにしても今見えているCはAやBに依存するということで、AやBにはこの場合地域でのエピソードや担当した患者が含まれているという話です。
つまりCという地域がどのようい見るかということは、Cに出会うまでの自分の今までの経験とCに出会ってから現在に至るまでの地域での経験(エピソードや患者自体)が影響を与えているということです。
地域をみるという経験は、今までの自分自身の経験した人生と地域での経験(出会ったエピソードや患者)がInteractiveに作り出しているということなんですね。

どのようにこれを今後利用して行けばいいかわかりませんが、、、
地域を見るときに、自分自身の経験振り返る(Reflect on)事と地域での経験を振り返るという2軸でやってみるというのは面白いかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿