今日は午前中はNPの方について研修です。
NPって何かって?
そうNurse Practitionarのことですが、日本では聞きなれませんね。
簡単な初期診断や処方などまでやってしまう高度にトレーニングされた看護職の事です。
詳細はここを参照にしてください。
実際について仕事をしてみるとほとんど医師と変わらない仕事をしており知識に関しても、多分日本のシニアレジデントより十分ありそうな感じです。
んじゃあどこが違うんだろうかと思ったので色々と聞いてみると、、、
「小外科的な処置や手術は医師は望めばできるけど、私たちはできないじゃない。そこが違いね」と英語で言われました。
おそらくですが、、、
「私はHTNの専門家ですのでそれしか見ません」
とか「私はDMの専門家ですのでそれしか見ません」
とか「私はHLの専門家ですのでそれしか見ません」
とか、、、
そんなことを言っている医師はNPが導入されてしまうと仕事を失ってしまうかもしれませんね。
専門医をたくさん雇うことで人件費がかさむ公立病院などの現状を考えると、こんな職種が日本でも認められたらいいのになあと思いました。
もちろんいろんな学会が反対するのでしょうけど、、、実際に診療に立ち会ってみると診察能力は折り紙つきだと思いました。
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