本日はOHSUの2日目、いわば徐々に研修っぽいことが増えてきました。
妻は丘の上に立つOHSU本院からトラムというゴンドラで丘の下のCLINIC(CCH)まで降りてWmen's healthの研修、私は大学でGround RoundというLectureを受けその後はEPIC Trainingという電子カルテの講習です。
本日から別々の行動が徐々に増えてきて英語で不自由することの多い自分にとっては多少ストレスフルでした。
大学病院内のLecture Roomに行くと既に人が1人、2人、、、行動の前で講義の準備をする女性がおり、多分事務の人だろうと勝手に推測、「Can I Have A Seat?」と聞いたら「Yes,Of course!」とお返事を頂きさっそく座って講義を待っていました。
9時からなのにあまり人が来ないなあと思っていたら10分前くらいから続々とMedcical Studentが入ってきて、9時からどんぴしゃで講義が始まりました。
実は最初に話しかけた事務のおばちゃんと思っていた人がTeacherで、ちょいとびっくりでした。
講義内容は鉄欠乏とADHD,Restless Syn,Tourette synとの関係についてでした。
言葉が聞き取れたのは40%くらいでしたが内容はPower Pointのスライドがあったのでほとんど理解できました。
日本人でもBack Groundの知識があり、英語さえできればばアメリカのMedical Studentと実はそんなに大差はないのではないかと思いました。さすがにLecture後の質疑応答は難しくてあまり聞き取れませんでしたが、、、今後はそこが聞き取れるようになれればいいと思います。
Ground RoundはPwer Pointさえあれば聞き取れてる内容と実際の内容が確認できるので自分のListniningの勉強には非常に効果的だと思いました。
しかし、アメリカのMedical StudentはみんなNoteをとっておらず、Noteをとっている日本人の自分は本当に勤勉(?)だと思いました。それともみんな既に知っていることなのか、、、。
その後はEPIC traininngでしたが、これがまた大変でした。英語で電子カルテの講習をInter Netで受けてもなかなか分からず、かつ時間が非常にかかり、それでも何とか講習後のテストはPassしました。
午後、今日は4つのOHSUのCLINICを見学しました。それぞれ個性的でリッチモンド(Medicareなどカバーできる額の低い保険入っている人をおもな対象にしている。所得が低い人はほぼ100%免額になったりと経済力に応じて政府からの援助があり、政府からのお金がCLINICの財布に入る形になっている)にある低所得者を対象としたCLINICは我々日本人のFamily physicianが見ている患者層とも共通していて非常に興味深かったです。
あすはEPIC trainingの続編の講習があり頭が痛いですが、、、折角来たOHSUなのでストレスも楽しんじゃおうと思います。
PS:怪しい英語、怪しい行動が逆にまわりのアメリカ人を心配にさせるらしく、、、
警備のおじちゃんや大学に食事を搬入している黒人のお兄ちゃんやらに道を教えてもらったりと色々と助けてもらってます
誰だか分からないような外人にもOHSUでは結構みんな話しかけてくれて親切にしてくれます
しかし町でしらないアメリカ人が話しかけてくるときは大体、Give me something to eat!という感じでHomelessだったりするので要注意ですね
そんな場合は英語がわからない日本人を演じて通り過ぎると最高に効果的です
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