2010年11月12日金曜日

ちょっとした勘違い (OHSU27日目)

今日はちょっとした勘違いが解けて嬉しかった話です。いつも私たち留学生がお世話になる事務の方が2人いるのですが、1人は日本人なのでもちろん日本語がぺらぺら、もう一人はもちろんアメリカ人なので日本語は全く分からない。多分私たちが早い英語が分からないの以上に日本語は全く分からない様子です。
大体その2人が同じ部屋で仕事をしているのですが私たちが部屋を用事で訪れると大体日本語で日本の方とお話しします。ちょこっとしたことは英語でもう1人のアメリカ人と話すのですがいまいち乗り気じゃない様子、、、妻と2人で「やっぱりアメリカ人からすると英語もできないのにアメリカ留学なんて来るなよって感じなのかなあ。やっぱり英語が話せない日本人は敬遠されてるのかしら?」と良く話していました。
そして、昨日、OHSUのFamily Medicineのスタッフ(アメリカ人でちょっとした挨拶程度の日本語は喋る人でFamily MedicineのFainance担当)が日本でのワークショップを終えてちょうど帰ってきたところに遭遇し、部屋で日本の話をしたり、日本での写真をみてワイワイガヤガヤとお話をしていました。
そしたら、横で話を聞いていた全く日本語がしゃべれない例のアメリカ人の事務の方が一言、、、「日本のレジデントが毎回こうやってくるのに日本語ができない。日本語が出来ればもっとコミュニケーションができるのに、、、」と、、、。
うちら夫婦は予想もしない話しにきょとんとなりましたが、ああ僕らも英語ができなくて積極的にお話をしないでいるから周りのアメリカ人からは私たちが思っていることと同じ事を逆に思われているかもしれないんだと気づかされました。
これがきっかけで私たちが事務の部屋に行くたびに日本語と英語を交換して教えあうことになりました。ひょんなことで分かりあえるものですね。

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