2010年11月5日金曜日

IPP(Intercultural Psychiatric Program)の見学 (OHSU 23日目)

こんにちは、今日はIPPという移民(難民でアフリカやアジアの国から)となった人が無償で受診できるCLINICに行ってきました。今日はMedication Managtementだったので診療はあまりありませんでしたけど、肩の慢性疼痛の患者にAcupanctureをやっていました。効くのかどうか分かりませんが、痛み止めも効果がなくてダメ、つらい、眠れない、ごねごねごね、、というときに、う~んじゃあ針ね!っていう感じはそれなりにありかも知れません。データがあったら調べてみようと思います。

そうそう、今日は家庭医の父であるDr,Taylorの頭痛の授業、身体所見の話で何をとるかという話になったのですが「Jolt Accentuation!」とお話をしたら、先生や講義に参加している学生さんに「・・・?」という反応をされてしまいました。自分の発音がえらい悪いのか心配になりいろんな言い方をした挙句「Shake face right and left quickly.Then....」と説明しましたがどうやら項部硬直と周りは思ったみたいでした。講義が終わってからもう一度、紙に書いてこれってどう発音するんだと聞いたのですが、発音は分かるけど知らないといわれました。

妻と2人で日本ではメジャーで髄膜炎の除外の時に感度の高い所見としてとって除外診断に使用するんだよと説明したら、やや受けでした。もっと驚いてくれていいのに、、、と思いつつ多分JAMAのRational Clinical Examinationに載ってるよとちょっとえらそうに説明しました。
Jolt AccentuationってアメリカではMajorじゃないのかしら?

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