昨日は地域医療実習で北海道から来られている学生さんの実習終了の送別会をしました。お好み焼きを医局で作り、正式には作ってもらい。みんなで美味しく頂きました。どうやら当院のセンター長が大学時代に通っていた非常に美味しいお好み焼き屋が京都あるらしく、味をまねて作っているらしいです。上新粉などを入れて作ったお好み焼きは外はカリ中はふわもちっとした感じでとても美味しく頂きました。こんなに美味しいお好み焼きが自宅で食べれたらわざわざ外には食べに行かなくなってしまいますね。
学生さんも2週間ほどでしたが介護実習、薬局実習、訪問看護、訪問診療、リハビリなど充実した実習だったようです。自分が学生のころは地域医療実習がなかったので、当院に実習に来る学生さんをちょっとうらやましく思ってしまいますね。
・・・とはいいつつ、ああだこうだと言っても地域医療とか家庭医療とかを伝えたりするのは非常に難しいですので、仮に学生時代の自分がここに来ても地域医療や家庭医療に関心がなかったりしたら逆に苦痛かもしれません(笑)
願わくば、何だか病院で仕事しているだけでは見えないことや分からないこと(家族のこととか患者の嗜好)とかがちょこっと見えて、何だか面白そうなことしていたなぁ・・・と思ってくれるくらいでいいのかもしれないですね。
なんせこんな私ですが、地域医療を専攻するレジデントを募集する面接で「皮膚科に興味があるんですよ~」とか言っていた自分が地域医療や家庭医療をしているのですからね。尊敬できる師匠や兄貴分に当たる先生に出会ったことが自分の道を選ぶにあたり非常に大きいことだったんだなあと最近痛感しています。
今日は学生さんと当直です。雪が降っているので簡単な風邪とかの患者は少なくなってくれるとありがたいですね。
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