本日は仕事は休みですが、私は病院で日当直の仕事です。
世の中が休みなのに何だか気分が落ち込んでしまいますね。
でも、日当直と言えども今の病院はかなり楽なのが本音です。
前までいた病院は千葉の外房にある某病院で人口24万を夜間にカバーしているのが現状で、多いときで一晩に8~9件の救急車の搬入があったのでそれに比べると相当楽です。
ただし、人は本当に贅沢というもので楽なら楽で考え込むことがいっぱいあるんです。
10人患者を見たら8人は「熱がでた」という状況、いわゆる風邪症候群ってやつです。
自分が子供のころや大人になってからもそうだけど「熱が出る」イコール「医者に診てもらわなきゃいけない」というのが、何だか違和感が生じるのです。
子供のころは母親に「これのんで寝てなさい!」と逆に怒られ病院なんてつれていってもらえなかったけなあ・・・。
携帯電話があると便利だけどいつでも呼び出されてしまうし、携帯電話があると会って面と向き合ってお話し出来るありがたみを忘れてしまう。
コンビニが家の近くにあると便利だけど、帰り道についつい寄ってって余分なものを買い込んでしまう。
病院がいつもやっていると、日中に行くと混んでるから待たされるし、大した受診費もとられないから土日に受診しようってなんてしまうんだろうか?
もっともっと社会が病院や医療を大事に出来る日が来ますように・・・。
次はスキーのエッジで唇を切った人がくるとか・・・頑張ってこなします。
頑張れ俺&副直の研修医!
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