先日、肺炎の患者さんを入院で担当しました。通常の細菌性肺炎なんですがもともと直腸癌術後、肺転移で右肺を一部切除している方でUFTなどを内服しているという状態の人でした。
私にとっては普通の肺炎の患者だったんですけど、保険の書類と一緒に手紙が届いたんですね。私は記憶にはあまりなかったのですが「その後の生活をどのようにするかが大事!」と私がお話ししたみたいで、癌に向き合う姿勢が変わったというような旨が書いてありました。
きっと癌を抱えているけど癌で死なないで心筋梗塞になって亡くなった方もいるという話や脳梗塞になって亡くなってしまった方もいるという話をしたときだったのかなあ。もしくは侵襲的な治療を繰り返して寝たきりで生活するよりも寝たきりじゃない自由な生活も送ることがある程度は出来るという話だったのかなあ。
自分は何とも思っていないふとした事だったのかもしれませんが相手には大きな意味合いがあったということで非常びっくりしたと同時に、たまにはいいことあるなあとふと感じました。
こんなこと何年振りだろうか・・・。
今日も当直です。毎日いいことがないけどたまにいいことがあると続けていける気がしますね。
あすの朝まで、平和でありますように、、、おやすみなさい。
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