2010年5月10日月曜日

病院広報の効果

以前、ブログにプレべナーの事を「子供手当は子供のために?」という内容で載せましたがその絡みで驚かされることがありました。実はあの内容をほぼそっくりそのまま病院の広報に載せたんです。
今日の外来に来た患者さん、「風邪症状が・・・」という感じのふつうの患者さんが入るなり広報を持ってきて「この原稿のこの部分は一体どういう意味ですか?」と質問をしてくるじゃないですか!
実は内容というよりも商標登録のマークでRを○で囲んだマークがありますよね。商品名の右肩あたりに小さく付いていると思いますがあれがどうやら気になったみたいなんですね。なんで気になるのかって聞いてみたら実は患者さん、手話の先生らしくて手話でマルアールを伝えるすべがなかったので困ったとのことでした。
質問の内容はワクチン自体についての内容ではなかったのですが、手話の先生が広報の内容を手話で教えているということにびっくりしました。
その他にも入院中の他の患者さんから「このワクチンは私みたいな大人には効果がないんかい?」という感じで質問があったりと広報のパワーに少しびっくりさせられました。
案外読んでないんじゃないかと思ったのですが結構目にしている人がいるという現実にびっくりしました。もっともっと色々な活動に利用できそうな気がしました。

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