2010年12月1日水曜日

なんだかだんだん暇に (OHSU35日目)

午前も午後もCHHというOHSU付属のクリニックで見学です。
さすがに2カ月目になるとアメリカの家庭医がどのように仕事をしているか、どのようなシステムで現場が回っているかがだんだん分かってきました。
反面、普通にクリニックで見学をしている分には少し暇になってきます。
英語は相変わらず難しくて分からないことが多いのでディスカッションなどは主に見学になってしまいますが、バイオメディカルについていえばアメリカの臨床医は難しい問題にあたった場合には私たちと同じでDynamed、Up to dateで解決しているということが分かりました。つまりバイオメディカルについて言えば日本で我々がやっている魚の釣り方(分からないときにどうやって解決をしているか)はほとんど変わらないのです。
、、、なのちょっと暇、、、何のための留学だったのか少し考え直したほうがいいかもしれません。
そう、大事なことは留学の成果を今後の日本でのプラクティスやシステム作りに生かすことでした。
なんだか偉そうに聞こえますが、行動科学でSBIRTを導入しようとか、簡単なことでもいいから具体的に日本で何をすべきか、、、何ならできるかを考える時間が必要な気がします。
あまりクリニック見学を入れてもしょうがないので最後の1カ月は自習の時間を作って今まで見たことをまとめたり、今後にどのように展開するか考えようと思います。

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